beikunのブログ

日々感じた事を綴っていきます。偶然を楽しもう!

2019年はヘルスケアデバイス(Apple WatchやHeartGuide)の年⁈

AppleのTim Cook CEO

が、2019年に新たなヘルスケアサービスを展開すると明らかにしたそうです。

その新規サービスとはAppleが「何年もかけて取り組んできた」もので、とりわけヘルスケア領域のものになるとTim Cook CEOは話しました。

(出典:CNBC:Tim Cook CEO、今年新たなヘルスケアサービスを展開すると明らかに | NEWS | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤))

ヘルスケアについての動きが気になったので、本日(2019年1月11日)時点のヘルスケアデバイスの動向について、調べてみました。

Apple Watch

ヘルスケアデバイスと言えば、Apple Watchです。

昨年発売のシリーズ4では、心電図の機能が追加され、かなり話題になりました。

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心電図機能は、私も使ってみたいと思っていますが、次の様な理由で日本で使用することが難しいみたいです。

  • 医療機器認証がされていない。
  • 医療機器の販売には有資格者が必要
  • ソフトウェアアップデート時の問題

詳しくは参考にしたサイト(心電図計測が可能な Apple Watch Series 4 が日本で入手できるようになるためには | Med IT Tech)の内容をご覧下さい。

しかし、心電図機能を搭載しない過去のシリーズであっても、日本でも実際に病気の発見に役立っているそうです。

Apple Watchがどうやって私の心房細動を発見したか【改訂版】 - 自炊自賛

Move ECG

Withings(旧Nokia Health)からも、心電図(ECG)機能付きアクティビティトラッカーが出る様です。

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気になるECG機能はApple Watchと同様に、FDAの認可済み。背面とベゼルにセンサーがあり、ケース側面に指を置いて計測します。

計測時間はおよそ20秒。計測データはWithingsのHealth Mateアプリに取り込まれ、異常があれば警告がでるとのこと。また結果をPDFにし医療機関に送付も可能です。

(出典:Withings、心電図(ECG)機能付きアクティビティトラッカ「Move ECG」発表 - Engadget 日本版)

やはり、日本では使えないそう。

HeartGuide

血圧計で有名なオムロンから、血圧が測れるスマートウォッチというのが発表されています。

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(出典:CES 2019:腕時計型のウェアラブル血圧計、ついに製品化 オムロンヘルスケアが北米で発売 - ITmedia NEWS)

スマートウォッチというよりは、手首計測の血圧計が小型化し、そこにアクティビティトラッカが搭載されたといったほうが良さそうなデバイスです。オムロンヘルスケア自身も医療グレードの血圧計だとしており、血圧計としての機能自体は他のポータブル血圧計と同等の様子。もちろんFDAの認可も取得済みです。

(出典:血圧測定機能付きスマートウォッチ「HeartGuide」。オムロンヘルスケアが499ドルで発売 - Engadget 日本版)

日本での発売については未定の様です。

VivoWatch BP

ASUSからも、血圧が測れるデバイスが発表されています。

血圧測定方法がオムロンのHeartGuideとは異なります。

一般的に血圧を測る場合には、手首に膨張するベルト(カフ)を巻き、圧力をかけたり抜いたりしますが、VivoWatch BPでは、ECG(心電図)センサーとPPG(光学)センサーの2つを組み合わせて血圧を測定します。

(出典:ASUS、血圧が測れるヘルストラッカー「VivoWatch BP」を発表 - Engadget 日本版)

その他

下記のサイトに開発中のものも含め、色々とのっていました。

先端医療デバイス特集スマートデバイスを患者さんのセルフヘルスケアに活用する|DtoDコンシェルジュ

まとめ

各所での発表を見ていると、ヘルスケア分野は、これからが楽しみだと感じます。

特にAppleには、この分野を引っ張って、成長させていって欲しいです。

安全面を考慮すると、色々な規制があるのは仕方ないと思う一方で、また日本だけ遅れを取らない様にして欲しいとも思います。

そういう意味では、日本の企業であふオムロンに頑張って貰いたいです。

2019年は、ヘルスケアの年になる事を願っております。

 

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