タイムマシンに乗って 初代iMacの思い出①
私の過去の記憶と思い出について
過去を振り返り、適当なテーマで、私の思い出を語るという趣旨のちょっと恥ずかしいエントリーです。
「OK Google、音楽を流して!」のエントリー(例えばこれOK Google、音楽を流して!バンプのベストピクチャー篇 - beikunのブログ)は、音楽をテーマにしていますが、それのフリートーク版だと思って下さい。
初代iMacとの出会い。
それは、1998年の夏。
辛い入院生活から開放されました。しかし、まだまだ暗闇の中で、先の見えない恐怖に怯えておりました。
そんな時、新聞の新製品紹介欄でブルーのボディでオニギリ型の新しいパソコンの紹介記事を見かけます。
それは、ほんの数行の小さな記事でしたが、当時の私にかすかな希望を与えるには十分すぎるものでした。
これが欲しい。
(出典:ボンダイブルーの初代iMac、20周年を迎える。Appleの歴史はこれをなしに語れない | ギズモード・ジャパン)
それから暫くして発売され、大ヒットしていましたが、私にはお金がなく、買う事は出来ませんでした。
悶々とした日々
あまりの欲しさに、その頃書店に置いてあったiMacの解説本を(iMac自体持ってないのに)購入。
「ボンダイブルーの由来は、オーストラリアのボンダイビーチにある」
などの情報を読んで「早くiMacが欲しい」そう思いながら、悶々とした日々を過ごしておりました。
その姿があまりに情けなかったのでしょう。
私の親がお金を出してくれる事になりました。
そして購入へ
前述の本によると、iMacはメモリが32MBしか無いので、増設した方が良い事や見た目同じだけど、ビデオメモリの容量が違うrevisionBと呼ばれるものがある事がわかりました。
何度か新宿や池袋に足を運び、入念に下見をしたのを記憶しています。
そうして、親に借りた25万という大金を握りしめ、新宿のヨドバシで購入したのです。
品薄だった事やメモリの増設をした事などから到着までしばらく時間がかかりました。
iMacが家に来た。
そんなiMacが、ようやく家に届きました。
箱から開けると、新品のプラスチック特有の香りと共に顔を見せたボンダイブルーの本体が、光の加減で様々な色に見え、これがボンダイビーチの色なのか⁈とテンションが上がりました。
当時のiMacは、3ステップでインターネットに繋がるというキャッチコピーで、売られていました(微妙に違うかもしれないけど、そんなニュアンス)
実際にはプロバイダの契約が必要なので、そんな簡単じゃないし、大袈裟なコピーですけど、当時は凄い事だったみたいです。
今のキャリアiPhoneの場合、買ったら(契約したら)既にネットに繋がってますけどね(笑)
インターネット
プロバイダ契約にはカードがあった方が良い。
前述の本にもそう書いてあったのですが、そんなもの持っているわけもなく、結局、当時家で電話の契約があったODNを使う事で何とかインターネット接続できました。
しかし、当時は定額でもパケット料でもなく、電話回線での通信料金です。
60秒10円(もっとしたかな?)などの金額が発生しました。
そんな訳で、ロクにネットにも繋がらないただ綺麗なだけの箱が部屋に鎮座する事になったのです。(多分、続く…)
今日のまとめ
昔の懐かしい思い出を書くのは結構楽しいものです。結構長くなりそうだったので、一旦切りたいと思います。
書いてみて感じた事は、記憶力の低下と、残念ながら、自分が歳を取ったという事実です。
では、また。
elago W4 Stand for Apple Watch エラゴ (アップルウォッチスタンド) [PSR] 価格:1,990円 |