「中高年の引きこもり」を生み出すブラック企業 について思った事
内閣府が40歳~64歳の「中高年のひきこもり」について、はじめて調査した結果
「自由ネコ」さん(自由ネコ)がツイートしていたのを見て興味をもちました。
ヤフーニュースなので、消えてしまうかもですが以下の記事です。
「中高年ひきこもり」を生み出すブラック企業 調査でも鮮明に(今野晴貴) - 個人 - Yahoo!ニュース
中高年で「ひきこもり」状態にある人が全国で61.3万人いることが明らかになった。これは15~39歳までの「若年ひきこもり」54.1万人(2015年度)を上回る規模で、衝撃的な数値だ。
人口的には、中高年の方が多いはずなので、それぞれの世代の引きこもり率がどうなのかという気はしましたが、それでも十分インパクトのある数値でした。
対象世代としての感想
私は、先日中高年の仲間入りをしていたようで、また、氷河期世代でもあります。
そんな私がこの記事を読んで思った事を書きたいと思います。
私が就職活動していた頃は、中々就職が決まらず、なんとか手に入れた内定先の一つに就職して、今のところ何とか頑張っています。
幸いな事に、労働環境はニュースにある会社よりは全然マシで、この話が遠い世界の様に感じ無い訳でもありません。
しかし、それはここ数年で私の会社の労働環境が改善されたからであり、かつては長時間残業や土曜出勤など多く、どちらかと言えば、ブラックに近い環境でした。
つまり、私は運が良く踏みとどまれただけで、いつそうなってももおかしく無かったのではないかと思いました。
じゃあ、どうすればいいのか?
引きこもりは基本的には仕事をしませんから、お金を生まず税収も発生しません。
労働力の低下は社会全体の損失です。
だから、国が支援する必要があるのだと思います。
本人の支援だけでなく、原因を断つ様な支援、労働環境の改善が必要でしょう。
もちろん、ブラック企業だけがこの問題の原因では無いと思いますが、ブラック企業の存在が社会全体の損失であると言えるのでしょう。
その際、考え無ければならない事として、顧客として無償での過剰なサービスを求めないという事もあると思います。
便利なサービスを受けるという事は、それを提供する人がいるという事です。
24時間営業のお店を運営する為には、夜中でも明け方でも働いている人がいるという事です。
つまり、ブラック企業を生んでいる原因は、日本人一人一人にある可能性もあるんだなとおもいました。
下記の記事を読むと特にそう思えました。
「お客様は神様」がドイツ人にはありえない理由 | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
まとめ
珍しく真面目な事を考えていたのですが、なんだかまとまった様な、纏まらない様な。
まぁでも、大事なのは、私を含めた一人一人が、世の中の問題について考える事だと思うんですよね。
だからとりあえず、今日のところはOKかな。