「新たな作品探し」 の手段としての プライムリーディング の考察
新たな作品探しの旅
10年くらい前の私にとって、新しい音楽を見つける方法はレンタルCDでしたし、新しいマンガを見つける方法は、マンガ喫茶でした。
しかしどちらも今の私の生活圏に無く、また、どちらも「わざわざ出向く」という行為が面倒に思えて、音楽もマンガも新規開拓できなくなっています。
何か良い方法はないか?そう思っていたのですが、マンガについては、プライムリーディングを使うという方法を試しています。
プライムリーディングとは?
プライムビデオと同様に、プライム会員であれば、kindle本が読み放題になるサービスです。
ただし、対象の本が少ない事や一度に確保できるのが10冊までである事など、制限事項があります。
プライムリーディングでマンガを読む場合の注意点
1.同時に確保できる数に限りがある。
先に述べた通り、一度に確保できるのは10冊までです。
図書館の貸出冊数やレンタルCDの貸出枚数の様なものだと思って下さい。
2.マンガの場合、概ね3巻までしか入らない。
プライムリーディングとして追加されるのは、ほとんどの場合、3巻までになります。
4巻以降はラインナップに入らない為、気に入った作品が見つかったら、購入するという使い方になると思います。
3.ラインナップが少ない。
プライムリーディング対象の本をコミックだけで絞ったところ、231冊でした(2019/4/22現在)
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、私は少ないなぁと思いました。
だって、漫画喫茶で読んでた頃は1万冊以上ある中から選択できた訳ですよ?
それと比較すると何て少ないんだろうって思いませんか?
使ってみた感想
今回は「死役所」という作品を読んでみました。
良かった点
最初から分かっていた事ですが、Amazonの「なかみ!検索」と違い1冊丸々読めるのが良いですね。
新たな作品を見つけるという意味では役に立ちそうです。
また、図書館やレンタルショップの様に返却期限が有る訳では無いので、10冊の範囲内であれば、ずーっと持っておく事も可能です。
極端な話、プライム会員であり続け、プライムリーディングが続き、対象の本がサービスから無くならなければ、読み続けられます。
悪かった点
基本3巻までなので、暇つぶしに人気マンガをさらっと読むのには向いていないと思います。
そもそも人気マンガ(ワンピースとか)は、ラインナップに入らないですし。
とは言え、私が使う上ではラインナップが少ない以外にはダメだと思う事は無かったです。
まとめ
ダメというほどダメじゃあ無いのですが、何となく今一歩という感じです。
私としては、漫画喫茶方式の時間いくらの読み放題サービスが出来ないかな?って思っています。
だれか作らないかなぁ。
権利関係とかで、中々難しいのでしょうか?