「こころ」 と 「のう」 で 思う事
毎日生きていくいる中で、様々な葛藤があります。
なぜこのような事を思い、なぜこのような事を考えるのか。
そんな言葉が頭に浮かんできたのですが、「思う」のと「考える」のとは何が違うんだろう?
ひょんな事から、その違いについて考えてみました。
私の中での「思う」と「考える」の使い分け
「思う」
ふと心に浮かんだ事や自分の意志や感情が入る事について「思う」という言葉を使用しているような気がします。
「考える」
時間をかけて答えを導き出すことや論理的に客観的に物事を分析するときに「考える」という言葉を使用していると思います。
つまり
- 思う = 心
- 考える = 脳
という事で概ね使い分けているようです。
自分の事なのに「ようです」って、変ですけど、無意識なので、そう書いています。
「思う」という漢字の成り立ち
「思う」という感じには「心」が入っているし、私の説の証明になるに違いないと思い「思う」という漢字の成り立ちを調べてみました。
すると、次のように載っていました。
(出典:「思」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習)
なんと「思う」という漢字には「脳」も「心」も両方入っていたのです!
まぁ確かに、何かを「思う」のは心に左右されますけど、脳がそれを導き出しているわけですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
まとめ
「思う」と「考える」の違いについて調べてみたら、どちらも脳を使っている事がわかりました。
その上で「心」が入っているかどうかで「思う」になるのか「考える」になるのか決まる。
言い切ってしまって良いか悩むところですが、私の中ではそういう事にしておきます。