PayPay払いの返金が面倒だった話
近くに寄ったから飲まないか?
と久々に友達から連絡かありました。
思い出話に花を咲かせ楽しく飲んだ後のお会計で、友人はPayPay払いを選択しました。
奢ってくれるというので「すみませんね」と言いながら、楽しい気持ちで会計をしてお別れしようと考えていました。
ところが…
そのお店はQRコードをスキャンして金額を入力するタイプの支払い方法でしたが、友人は入力金額を間違えました。
ここからが、悪魔の始まりです…
どうしたら良いか分からない。
友人は12円と21円を入力間違えただけです。
たった9円間違えただけです。
にも関わらず15分くらいその場に拘束される事になりました。
理由は、店員さんが払い戻し方法が分からないという理由です。
9円くらい良いからと言っても、店員さんもそうもいかないのか、色々調べていました。
電話でどこかに確認して、PayPay for Businessがどうのという話をして、色々操作をしましたが、結局、良く分からずに時間だけが過ぎていきました。
が結局は最後はレジから9円を出して払い戻してくれました。
なぜそんな事になるのか?
結局、ルールが決まっていないという事に着きます。
サポートで確認しても、
お支払い後のキャンセルについては、ご利用いただいた店舗で手続きいたします。 ご利用いただいた店舗に連絡してください。
との事。
つまり、よく起きそうなこういう問題についても、お店の裁量次第との事。
慣れてるお店なら良いのですが、今回のお店のように、不慣れなお店だと私達のようになります。
QRコード決済が利用可能なお店は、どんどん広まっていますが、こういう所も含め、本当の意味で一般的になるのには、まだまだ時間がかかりそうです。
まとめ
Suica等でも間違えて決済した事はありますが、払い戻しの手順が決まっているようで、こんなに待たされる事はありませんでした。
もちろん、ルールが決まっているお店だっただけなのかもしれません。
しかし、色々な決済方法を広めるためには、間違えた時どうするのか?などの仕組みが決まっている必要があるなと思いました。
そういうきめ細やかな仕組み作りが出来ている決済方法が、結局のところ広まっていくのではないかと思います。