折りたたみiPhoneの噂
過去にも
何度か話題になってますが、折り畳めるiPhoneについての噂が出ています。
iPhone、折りたたみ型発売との噂…iPadが不要になる可能性も | ビジネスジャーナル
画像元:Bank of America Analyst Says Apple Plans to Launch Foldable iPhone in 2020 - MacRumors
Androidスマホでは開発状況の発表はもちろん、製品の発表もされていますので、Appleもこれに追随という事なのでしょうか?
そこで「折りたたみスマホ」について、調べてみました。
アンドロイド陣営の状況
①Royole
中国のメーカーRoyoleが世界初となるモデル「FlexPai」を発表しました。
世界初の折りたたみ画面スマホ「FlexPai」発表。広げて7.8インチ、価格は約15万円から - Engadget 日本版
かなり以前から開発しているという話でしたが、11月7日にはコンセプトモデルを発表しました。
Samsung、初の折りたたみ可能なディスプレイを搭載したスマホをデモ ~Androidが標準でサポートへ - PC Watch
③ファーウェイ
噂レベルですが、開発が進んでおり、Samsungより先に発売されそうとのこと。
ファーウェイ「折りたたみスマホ」完成品を韓国で披露、来春にも発売へ——サムスンに先行か | BUSINESS INSIDER JAPAN
④その他
また、AndroidはOSレベルで正式にサポートするそうです。
Android Developers Blog: Unfolding right now at #AndroidDevSummit!
折りたたみのメリット
折りたたむ事で次のような利点があります。
- 本体を広げた状態では大画面のタブレットとして使うことが可能。
- 画面を左右2つに分け、別々のアプリケーションを表示させる事が可能
- 折りたたんだ状態では、片手で操作可能
折りたたみのデメリット
逆に、折りたたむ事で次のようなデメリットが生じます。
- スマホとしてみた時に重くなる
- 厚くなる
- 価格が高くなる
- 故障しやすくなる。
- 操作が複雑になる。
2019年のトレンドに
2019年は間違いなく「折りたたみスマホ」というワードが流行になると思います。
とは言え、折りたたみスマホ自体が流行るかどうかは別問題だと思っています。
流行らないと思う理由
流行るためには、次の点をどのように解決するかが鍵になると考えます。
- サイズと重さのバランス
- 価格
- タブレットモードでの電話の操作
- 耐久性
今出ている情報で判断すると、「折りたたみスマホ」というよりは「折りたたみ可能なタブレット」と言うべきなのだと思います。
タブレットとスマホの両方持ちのユーザーには訴求するかもしれません。
しかし、重くて高くなった製品を本来のスマホユーザーが好んで買うでしょうか?
故に流行らないと思っています。
また、壊れやすそうなのもマイナスポイントだと思います。
まぁ、現物みたら考え変わるかもしれませんけどね。