フリーペーパー版 ことりっぷの旅 〜流山お土産編〜
先日の流山(フリーペーパー版ことりっぷの旅 〜流山①〜 - beikunのブログ)で、日頃お世話になっている方にお土産として流鉄ようかんを購入しました。(フリーペーパー版 ことりっぷ の旅〜流山②〜 - beikunのブログ)
その時に自分用に、ことりっぷに載っていた一茶の宿を購入していました。
せっかくなので、そのレビュー的なものを。
一茶の宿とは?
「一茶の宿」は、表皮は黄味あん、砂糖、卵黄、寒梅粉、はちみつ、そして流山の特産品である「マンジョウ本みりん」が使われ、中には栗入りの白あんが入っており、甘すぎず、やさしい味の焼き菓子です。
「一茶の宿」は、和菓子司 藤屋・和菓子司 清水屋本店・菓匠 美しまや にてお買い求めいただけます。
「みりん」が使われた和菓子です。
知らなかったのですが、清水屋以外にも売っているところがあるんですね。
もしかして、店によって味が違うとかあるのでしょうか?
食べた感想
普通の栗まんじゅうですね。
普通においしいです。
ただ、普通のおまんじゅうより、ちょっとだけ甘く感じました。
この甘さが「マンジョウ本みりん」の味なのでしょうか?
まぁ実際、言われないとみりん入りかどうか分からないです。
パッケージ
ちなみにパッケージデザインは、一茶双樹記念館をイメージしているってお店の人は言ってた気がするんですが…
どう見ても、普通の茅葺屋根の家って感じですね。
まぁでも、開けるとお花が開いたみたいになるので、和菓子らしくて好きです。
まとめ
こういうお土産のお菓子で売れるものを作るのって難しそうですね。
先にコンセプトがあって、その制約の中で作らなきゃいけない。
一茶の宿なら、みりんを使ったお菓子で、一茶っぽい感じ。
そういうイメージで作ると、こんなお菓子になりますよね。
それが売れるか?っていうと難しいんじゃないかと。
変なフォローみたいになりそうですが、普通に美味しかったのは間違いありません。
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フリーペーパー版 ことりっぷ の旅〜流山②〜
前回(フリーペーパー版ことりっぷの旅 〜流山①〜 - beikunのブログ)に引き続き、フリーペーパー版ことりっぷの旅 流山篇になります。
ご飯を食べた後は、いよいよ散策です。
流山の由来
様々な寺社が一帯に集中しているので、その寺社を巡ります。
と言っても、大半は小さなものですのでさっと回れるのですが、その中に流山の地名の由来になった神社があります。
赤城神社
大きなしめ縄のある鳥居を抜けると、さらに鳥居があり、その先には結構急な階段があります。
その階段を登ると、お社があります。
この神社は名前の通り、群馬の赤城山と関係があるそうです。
赤城山の噴火で山が流れてきたとか、お札が流れてきたという伝説があり、それが流山という地名の由来になっているそうです。
一茶双樹記念館
赤城神社を後にし、一茶双樹記念館に向かいました。
全然知らなかったのですが、俳人の小林一茶は流山にゆかりがある人だそうです。
双樹というのは、五代目秋元三左衛門のことであり、みりんを作り始めた人の一人とのこと。
一茶はその双樹と親交が深く、多数の句を流山で詠んで残しています。
建物は解体修理されているみたいですが、その趣のある庭を見ながら、お茶を飲み佇む事ができます。
あまり訪れる人がいないのか、独り占めできました。
釘隠しには鶴が用いられています。
近藤勇陣屋跡
もう一人流山ゆかりの人として忘れてはいけないのが新撰組局長の近藤勇です。
近藤勇が最後に陣営を敷き、自首した地が流山との事で、土方歳三との別れの地でもあります。
お土産
ことりっぷに載っているお土産屋さんをいくつか訪れました。
あかり館@雑貨konocono
提灯のような和紙を使った灯が売っています。
ぼんやりした光に癒されます。
パンも売っているみたいですが、残念ながら8月はお休みだそうで、食べれませんでした。
2Fは切り絵のギャラリーになっており、こちらも素敵でした。
万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗「見世蔵」
色々な万華鏡が展示販売されています。
高価なものが多く、とても手が出ませんが見るだけでも面白いです。
また、万華鏡を使った写真撮影ができますので、記念に撮ることができます。
清水屋
ことりっぷに載っていた「一茶の宿」を買おうと思って訪れましたが、お土産に最適なものを発見!
流鉄ようかん
流山を走るローカル電車、流鉄流山線の羊羹です。
と言っても、中身は普通の羊羹で、その外装を使って、電車が作れるという代物になります。
組み立てるとこんな感じになります。
お店の人の話では、電車に詳しい方が製作に関わっているそうで、パンタグラフの数など様々な拘りがあるとの事。
また、組み立てた電車を実際に走るようにする人もいるという事をおっしゃってました。
残念ながら、お店に飾ってあるものはメンテしきれず壊れて走らないとの事でした。
流鉄流山線
帰りは流鉄流山線に乗って帰りました。
流山線は松戸と流山を結ぶ6駅で全長5.7kmのローカル線です。
単線です。
驚くのは、SuicaやPASMOなどのICカードが使えない点です。
それどころか、自動改札でもなく、帰りに使った平和台駅では切符を切る事すらなく入場しました。
2輌編成の電車は、最近の電車とは違いシートがフカフカでとても座りやすく、文字通りあっという間に目的の駅に到着してしまいました。
まとめ
小さなキッカケから始まった小さな旅。
派手さは無いけれど、濃い時間を過ごす事が出来ました。
こうした近場の旅というものも良いものですね。
知らない事もたくさんあったし、とても楽しかったです。
また別の地域で「ことりっぷ フリーペーパーの旅」をしてみたいと思います。
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フリーペーパー版ことりっぷの旅 〜流山①〜
せっかくの休みなので、旅行に行きたかったけど、どこも混んでて料金も休日料金。
そんな時は関東近郊で手軽にぶらぶら散歩してみませんか?
今回は流山をぶらぶらしてみました。
きっかけ
先日弟からあるものを貰ったのがきっかけです。
あの「ことりっぷ」に流山さんぽというのがあるのです。
どうやら、無料で配られている(フリーペーパー)みたいですが、旅行に行けなかったので、このことりっぷを片手に旅行気分を味わってみる事にしました。
流山って何処?
そもそも流山って何処なのか?
流山市(ながれやまし)は、千葉県北西部の東葛地域に位置する人口約19万人の市。健康都市連合加盟都市。千葉県内では八千代市に次いで第8位の人口規模である。つくばエクスプレスタウンを中心に子育て世代が増加する住宅都市として発展している。
この説明から分かる通り、典型的なベッドタウンの住宅地です。
そんなところに、何があるのだろう?
そう思いながらつくばエクスプレスに乗って行きました。
どうやって行くのか?
今回は、つくばエクスプレスで流山おおたかの森駅で降り、バスで流山市役所方面へ向かいました。
その他にも常磐線の馬橋駅でローカル電車(流鉄流山線)に乗り換えて流山駅を目指すルートもあります。
みりんの街
江戸川沿いに色々な寺社、キッコーマンの工場がならんでいます。
これらをぶらぶら散歩します。
キッコーマンの工場の近くには「流山本町街中ミュージアム」という事で、工場の壁面に昔の様子が分かるパネルが多数展示されていました。
また、みりんマップなるものがあり、みりんに関連するお店などが紹介されています。
みりんの醸造して、近くを流れる江戸川で江戸まで運ぶ事で発展したようです。
みりんのデザート
そんなみりんの街なので、みりんを使ったデザートが食べれます。
先程のみりんマップにも載っていて、ことりっぷにももちろん載っているお店に行きました。
蔵のカフェ+ギャラリー 灯環
土蔵を改築して作ったカフェで、ギャラリーも兼ねているそうです。
ここで、ご飯とデザートを頂きました。
凄く混んでました。
外を散策している人はほとんどいなかったので、元々人気があるのかな。
しかし、お陰で2F席に通して貰えました。
注文してから1時間。
キッシュプレート。
キッシュってあまり食べたことないけど、美味しいですね。
スープはカレースープで、これも美味しかった。
このスープの味からすると多分、このお店のカレーは美味しいと思います。
ほっこり❤︎みりん de スィートポテト
今日のメインです。
スィートポテトの上に温かいみりんの煮切りで作ったシロップがかかっています。
食べると芳ばしい香りがします。
付け合わせのアイスの冷たさとみりんの温かさがなんとも言えぬハーモニーで、美味しいですね。
キッシュプレートを食したお腹には、結構ズッシリきます。
しかし、一番美味しかったのは、一緒に来たコーヒーかもしれません。
まろやかで、かつスッキリした味わい。
スィートポテトにもよく合いました。
ギャラリーの中
ここは味も良いですが、建物自体も良いです。
蔵を改築しているので、レトロな趣きがあります。
上の方に目をやると「上棟 明治三拾壱年 四月廿二日 田上岩吉 建立」の文字が。
歴史を感じますね。
まとめ
小さな旅なので、つまらない人にはつまらないかもしれません。
しかし、割と近くに色々な歴史が感じられて、いい刺激になりました。
まだ、この旅は前半なので、後半に続きます。
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