カエルのマークで環境と社会を幸せに!
先日、初めて入ったカフェで、コーヒーと一緒に変な紙が付いてきました。
カエル?
価格:3,780円 |
裏を見てみると
環境保全や農園労働者や子供達の生活向上など厳しい基準を満たした農園に与えられる認証です。
という文言が…
そこで今回は、レインフォレスト・アライアンス認証について調べてみました。
レインフォレスト・アライアンス認証とは?
レインフォレスト・アライアンスの緑のカエルの認証マークは、農業、林業、観光業の事業者が監査を受け、環境・社会・経済面のサステナビリティを義務付けた基準に準拠していると判断されたことを意味します。
レインフォレスト・アライアンス認証の意味 | Rainforest Alliance
サステナビリティというのは、持続可能性の事です。
農業、林業、観光業が、途中で廃業に追い込まれないように、持続可能な範囲で活動していくための基準という事でしょうか。
誰かだけが得をする様な活動で環境が悪化したとします。
環境が悪化すれば、農作物は取れなくなりますし、木も枯れてしまうでしょう。
そして、荒れ果てた地には観光客も来なくなるでしょう。
そうならないように、みんなが幸せになれる様に、こうした取り組みがあるわけです。
似たような活動にフェアトレードというものがあります。
何が違うのでしょう?
フェアトレードの概要は以下の通りです。
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
(フェアトレードミニ講座|フェアトレードとは?|fairtrade japan|公式サイト)
下請法みたいなものですね。
しかし、弱者である現地の労働者を守るという事は、良い製品を継続的に入手する為にも必要です。
ただ弱者を守るという観点だけでなく、そういった観点からもフェアトレードの活動は重要です。
まとめ
フェアトレードとレイン・フォレストアライアンスには、主に守ろうとしているものの違いがありますが、結局はアプローチの違いだと言えます。
最終的には消費者が損をするのです。
「情けは人の為ならず」って事ですね。