【ただいまの後は? 】うがいについて調べてみた。
インフルエンザが、流行ってきている様です。
東京都では流行警報が発令されています。
私の会社でも、結構、インフルエンザで休んでいる人がいます。
予防の為、外から帰ったら、手洗い、うがいをする方もいるのではないでしょうか?
うがい薬と言えば、
私が小さい頃は、イソジン一択でした。
イソジンと言えば、カバのキャラクターを思い出しますが、独特の味と色で、苦手な方も多いのではないでしょうか?
しかし、最近は無色透明なものや、ミント味のものなど、イソジン以外にも、色々なうがい薬があります。
何が違うんでしょう?
気になったので、調べてみました。
【第3類医薬品】【シオノギ】イソジンうがい薬 500mL【殺菌・消毒】【うがい薬】【イソジン】 価格:1,674円 |
用途によって大きく2種類
うがい薬のグループは、うがいをする目的とも重なるのですが、ひとつは『殺菌・感染予防のため』で、もうひとつは『炎症を抑えるため』です
(出典:薬剤師に聞いた! うがい薬の種類と選び方のポイントはこの2点 | 日常消費財の徹底比較 いいモノ買い隊 | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」)
うがいは予防の為にするものと思っていましたが、炎症が起きてから、抑えるという観点もあるんですね。
浅田飴のサイト(「医薬品の、浅田飴」ブランドサイト | のどの痛みと薬 | のどの痛みに効く薬「医薬品の、浅田飴」ブランドサイト | のどの痛みと薬 | のどの痛みに効く薬)を参考にして調べたグループ毎の特徴を以下に記載します。
1.殺菌消毒、予防グループ
主成分の有効成分によって更に①ポピドンヨードと②CPC系に分かれます。
ポビドンヨードは多くのウィルスや細菌を殺菌・消毒できますが、苦手な方も多いであろう、独特の色、匂いや味があります。
一方、CPCはポビドンヨードに比べて殺菌・消毒できる対象が少ない反面、独特の匂いや味が無く、透明です。
2.鎮痛・消炎グループ
主成分が、アズレンスルフォン酸ナトリウムなどのもの
水溶性アズレンには抗炎症作用(炎症を抑える作用)があるので、のどの痛みやはれがある際には前述の2成分に比べ有用といえます。
しかし、うがい薬を使ったうがいには効果が無いという研究もあります。
京都大学などの研究グループが次の様な実験を行いました。
被験者を
①うがいをしない
②うがい薬でうがいをする
③水でうがいをする
の3グループに分けて、
うがいをする②③グループは最低でも1日3回うがいをしてもらいます。
2ヶ月続けた結果、③の水うがいをするグループには効果が見られたが、②のうがい薬を使うグループは①のうがいをしないグループと大差なかったという結果になったそうです。
つまり、うがい薬には、あまり意味がないという結果です。
詳しくは解説しているサイト(カゼの予防には、うがい薬は「使わない」ほうが良いらしいって、知っていました?(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース)をご覧下さい。
まとめ
何気なく選んでいたうがい薬に、用途による違いがあるとは。
その上、うがい薬に意味がないという話もあり、今までやってきた事が否定されたみたいで、結構、衝撃的でした…
しかし、うがい自体の効果はあるようですので、外出先から帰ってきたら、引き続き、手洗いうがいを心掛けていきたいです。
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