パープルクイーン で梅酒を作った話
少し前に無印良品で梅酒セットを買うか迷う話を書きましたが、結局、それは買わずに別で梅を調達する事にしました。
【無印良品】梅酒づくりセット を買おうか悩んでる話 - beikunのブログ
その梅(パープルクイーン )が到着したので、早速、梅酒を作る事にしました。
パープルクイーンとは?
ワインのような梅酒・梅ジュースができる鮮やかな紅紫色の小梅
日本で唯一、JA紀南だけが栽培している希少な品種
(出典:パープルクィーン(小梅) | 和歌山県)
梅酒にすると色素が染み出してワインのような色になるそうです。
1kgを買ったのですが、箱が物凄く小さい!
そして、開けると箱いっぱいに小粒の梅が顔をのぞかせます。
初めて小梅で梅酒を作るので楽しみです。
梅酒作り
1.梅を水で洗い、水につけておく
水につけておくのは、アク抜きの為のようですが、過去の経験上、しないでも美味しく作れたし、私はあんまり気にしてません。
今回は他のことをしている間に1時間つけておきました。
2.梅のヘタをとる
今回、一番重要で、一番大事な仕事です。
竹串などを使って、一つずつ丁寧にヘタをとりのぞきます。
↓これが
↓こうなります。
通常の梅酒作りでは、南高梅等の2L以上の大きめの実を使うので、一つずつといってもそこまでではないのですが、今回は感覚的に通常時の5倍は梅の実があるように思います。
つまり、手間も5倍です。
3.瓶の消毒
今回は、直前まで以前に作った梅酒が入っていたものを使うので省略しましたが、カビや雑菌が繁殖しないように、消毒をします。
煮沸消毒が一般的です。(煮沸・熱湯消毒はわずか5分!瓶などの保存容器からピアスまで洗える|RELIVERS by あなたのマイスター)
※煮沸する場合、必ず容器の耐熱温度を確認して下さい。
4.パープルクイーン と 氷砂糖を交互に入れる
梅の実と氷砂糖を交互に入れます。
ここで問題発生。
例年、梅1kgに対し、焼酎1.8リットル使うのですが、付属のレシピでは0.9リットルとなっています。
迷ったのですが、いつも通り梅1kgに対し、焼酎1.8リットルにすることにしました。
というのも、1kgに対し0.9リットルだと梅が浸らなそうでしたので。
なお、私の場合、0.9リットルずつ2っの瓶に分けて作ります。
5.お酒を注ぐ
ホワイトリカーでも焼酎でも他のお酒でも良いですが、酒税法の関係で、アルコール度数が20度以上のお酒である必要があります。
実際、私は過去に、20度の日本酒やウイスキーで作ったことがあります。
6.よく振って寝かせる。
日が当たらない、暑くなりすぎない場所で常温保存します。
7.1週間程度は毎日よく振る
氷砂糖が溶けるまでは、毎日振ります。
作り方説明によっては、もっと少ない頻度で良いと書いてある場合もありますが、私はそうしてます。
その後は、気が向いたら振り混ぜます。
完成予定は?
作り方には、1ヶ月程度と書いてありましたが、例年のものは1年くらい寝かせるので、そのくらいおいた方がいいのか、小梅なので早い方が良いのか、しばらく様子を見て決めたいと思います。
まとめ
毎年やってることですが、私の場合、飲むためというより、作るために作るという本末転倒な事をしています。
今年は少し飲む量を増やして、飲む為に作るにしたいと思います。