Prime Videoで映画「鈴木先生」を見た感想
暇な時は…
Prime Videoで映画を観る。
たまにはそんな暮らしも良いではないか。
という事で、Prime Videoで何を観ようか漁っていたところ…
朝ドラ「まんぷく」に出演中の長谷川博己さん主演の「鈴木先生」が目に留まりました。
「鈴木先生」とは?
(Wikipediaによると)
武富健治による日本の漫画作品であり、それを基にテレビ東京系列でドラマ化されたものです。
視聴率は良くなかったみたいですが、賞を受賞するなどして映画化されています。
そういった映画です。
ストーリー的には
中学校の教師である鈴木は、『ごく普通』の生徒たちの心の問題に向き合うことを自身の教育方針として、自分の受け持つクラスや教え子たちの周りで起こる些細な、ときに重大な事件の数々を誠実に、情熱的に対応している。しかし、その一方では教え子の一人である小川蘇美に対する歪んだ欲望や交際相手である麻美との関係など、自身の心の問題にもひたすら悩む日々を送っている。そうした鈴木の内面を饒舌にかつ克明に描写していく
という説明がある様に、普通の学校ドラマでありつつも、結構過激な事件が起きたり、一風変わった作風になっております。
感想
以前に漫画を少し読んだ記憶はあり、漫画の鈴木先生に長谷川博己さんはそっくりでピッタリです。
鈴木先生の妄想シーンが頻繁に出てくるとことに、学校(先生)ドラマの中での、この作品の異質さを表していると思います。
出てくる生徒たちは真面目なだけでなく、考え方も凄くしっかりしていて、自分が中学生のころはこんな事考えていただろうか?ゲームなど遊ぶ事ばかり考えていなかったか?と如何にもドラマの生徒って感じだなと思いました。
加えて、不意をつく様な展開や如何にもフィクションというシーンもありました。
とは言え、社会問題を表現したストーリーや今の自分にも突き刺さるセリフも多くあり、単なる学校ドラマに留まることのない、学校を通して見る社会や自分自身の問題について、深く考えるキッカケになりました。
そういう点において非常に良い作品だと思います。
また、こういった少し前の学校ドラマでは良くある事ですが、ヒロイン役の土屋太鳳さん以外にも、今では有名になっている方々が生徒等ちょい役で参加しているので、誰が出演しているか探すのも楽しいですよ。
価格:9,730円 |