beikunのブログ

日々感じた事を綴っていきます。偶然を楽しもう!

お題にチャレンジ

今週のお題「雪」

関東南部で生まれ育つと、雪というものは、あまり身近な存在ではないのですが、だからこそ、子供の頃は雪が降るのが楽しみで、「雪が降る」という予報を聞くと、何して遊ぼうかとワクワクしていたものです。

実際に降ると

家の周りで雪だるまを作って遊びました。

大抵、そんなに積もらないので、雪だるまを作ると道路の雪が無くなって、路面が顔を出します。

今思うと、道の雪を退けるのにこどもたちの遊びは、丁度良かったのかなと思います。

憧れていたもの

テレビで見た「かまくら」は、中に人が入っていて、ロウソクの光が綺麗で、暖かそうで、何か食べていて、子供達だけの「家」か「秘密基地」の様なものとして、憧れていました。

チャンス到来

ある時、いつもより沢山雪が降りました。短い時間ですが、停電したくらいです。私と近所の幼馴染は、その日、ついに、かまくらを作る事にしました。

家の周りの雪を大量に集めて、大きな山を作ります。

何度も何度も遠くまで行って、雪をかき集めて、山を大きくします。

家の前の道を何往復したか分かりません。

そうして出来た山に穴を開け、「私達の家」の入り口を作りました。

出来上がった家の感想

狭くて子供一人が入れるかといった入り口で、とても中でロウソクに火を灯し、暖を取ったり、何かを食べたりする事は出来ませんでした。

「あんなに頑張ってもこんなものか」

と、がっかりした記憶があります。

 

まとまりがないけれど、これが私の雪の思い出。