今年一番考えさせられた記事のご紹介
毎日ヤフーニュースを見ていると、最新のニュースや話題のもの、楽しい事なんかの記事も多いですが、時々、すごく参考になるものや、自分には何ができるのか、何をしたら良いのだろうと思う様なものが上がっている事があります。
今日はそんな記事の中で、今年一番考えさせられたものをご紹介します。
末期がんになって気づいたことがある 「余命1カ月」の男性が遺した言葉
こちらの記事です。
末期がんになって気づいたことがある 「余命1カ月」の男性が遺した言葉:朝日新聞GLOBE+
タイトルからして、衝撃的ですが、読み進めるとこの方の強さと優しさに衝撃を受けました。
死と向き合うという事
死は誰にでも分け隔てなく訪れます。
突然訪れるかもしれないのに、日々の暮らしの中では、自分が死ぬという事を受け入れる事は難しいですね。
経験した事がない事や想像出来ない事を実感するのはなかなか難しいですし、どうなるか分からない事には恐怖を感じます。
まして、自分自身が消えて無くなるという事を受け入れる事は言葉に出来ないほど難しいです。
だからこそ、色々な宗教では死後の世界があるわけです。
死ぬ前に何を思うか
この記事で、田端さんは、治らない人の為の情報を発信してくれていますが、私が同じ立場に立ったときに、果たして同じように考えられるだろうか。
- 死への恐怖
- 病気へのやり場の無い怒り
- やり残した事への無念さ
- 遺す家族への心配
こういった感情を受け入れた上で、他人の為に情報を発信するなど出来るだろうか。
そこに田端さんの強さと優しさを感じました。
見習いたい、見習わなければならないなんて思いませんが、私にはなかった考え方なので、衝撃をうけ、色々と考えさせられました。
まとめ
色々考えても、私にはよく分かりません。
1つわかった事としては、泣いても喚いても叫んでも、結果が変わらないなら、他人の為になる事をした方が良いという事です。
とは言え、実際にその場面になったとき、そんな清々しい気持ちでいられるのだろうか?
そんな事を思ってまたグルグルと考えてしまうのでした…