Windows10のVPNで、事前共有キーを使ったL2TP接続が出来なかった件
事の始まり
取引先に構築してもらったVPN環境に接続してみたのですがうまくいきませんでした。
エラー「リモートコンピューターにより接続が拒否されました。」となって接続できません。
設定違い?
そう思って確認しましたが、以下の部分は問題なしでした。
- 接続先IPアドレス
- 事前共有キー
- ユーザー名
- パスワード
結果的には、設定変更で接続可能に。
色々調べたところ、「chapのチェックを入れると良いよ」という情報があったので試したところ、あっさり解決しました。
変更方法
環境によって多少違う事もあるかもしれませんが、概ね以下の様な手順で設定して下さい。
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タスクバーの右通知領域のネットワークアイコンをクリックし「ネットワークとインターネットの設定」をクリックします。
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「アダプターのオプション」をクリックします。
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作成したアダプターを右クリックし、プロパティを開きます。
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プロパティが開いたら、「セキュリティ」タブをクリックします。
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「チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)(H)」にチェックを入れ、OKを押して下さい。
無事に接続出来て良かったです。