beikunのブログ

日々感じた事を綴っていきます。偶然を楽しもう!

Windows10のVPNで、事前共有キーを使ったL2TP接続が出来なかった件

事の始まり

取引先に構築してもらったVPN環境に接続してみたのですがうまくいきませんでした。

 

エラー「リモートコンピューターにより接続が拒否されました。」となって接続できません。 

設定違い?

そう思って確認しましたが、以下の部分は問題なしでした。

  1. 接続先IPアドレス
  2. 事前共有キー
  3. ユーザー名
  4. パスワード

結果的には、設定変更で接続可能に。

色々調べたところ、「chapのチェックを入れると良いよ」という情報があったので試したところ、あっさり解決しました。

変更方法

環境によって多少違う事もあるかもしれませんが、概ね以下の様な手順で設定して下さい。

  1. タスクバーの右通知領域のネットワークアイコンをクリックし「ネットワークとインターネットの設定」をクリックします。f:id:beikun:20181217195507p:image

  2. 「アダプターのオプション」をクリックします。f:id:beikun:20181217195542p:image

  3. 作成したアダプターを右クリックし、プロパティを開きます。f:id:beikun:20181217195600p:image

  4. プロパティが開いたら、「セキュリティ」タブをクリックします。f:id:beikun:20181217195621p:image

  5. 「チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)(H)」にチェックを入れ、OKを押して下さい。f:id:beikun:20181217195644p:image

無事に接続出来て良かったです。