Windows update地獄 2019年4月度
毎月恒例のWindows updateによる不具合やトラブル
皆さんは大丈夫だったでしょか?
私はまた当たりでした。
今回の不具合は?
一部のセキュリティソフトとの相性が悪く、OSが起動しなくなったり、起動に時間がかかったりする。
一部のセキュリティソフトとは、SophosやAvastの事です。
そして、うちではSophosが引っかかってしまいました…
私の運が悪いのか、某OSがクソなのか。
対応方法
ソフォスのコミュニティサイトの情報を参考にしています。
念のため、公式な情報を確認してから対応して下さい。
1.アップデートを既に実行したが、再起動は実行していない場合
対象のアップデートを削除する。
- KB4493467
- KB4493446
- KB4493448
- KB4493472
- KB4493458
- KB4493471
- KB4493450
- KB4493451
2.アップデートを既に実行し、再起動も実行して問題が発生している場合
1.セーフモードで起動します。
2.次のソフォスのサービスの "スタートアップの種類" を無効に設定します。
- Sophos Anti-Virus
- Sophos AutoUpdate Service
3.通常モードで起動します。
4.該当する Windows KB をアンインストールします。
5.次のソフォスのサービスの "スタートアップの種類" を自動に設定します。
- Sophos Anti-Virus
- Sophos AutoUpdate Service
6.次のサービスを開始します。
- Sophos Anti-Virus
- Sophos AutoUpdate Service
3.アップデートを既に実行したが、再起動は実行しておらず、Windows アップデートはそのままインストールしておく必要がある場合
Enterprise Consoleの「ウイルス検索および HIPS」のオンアクセス検索ポリシーで以下のフォルダの除外を追加設定することで、起動時の問題を回避できます。
- C:Program FilesSophosSophos Anti-Virus
- C:Program Files (x86)SophosSophos Anti-Virus
まとめ
私は2.の対応を実施しようとしましたが、セーフモードでの起動がうまくいきませんでした。
しかし、ごちゃごちゃさわりながら何回か再起動していたら、起動できました。
起動できたので、1.の対応を実施し事無きを得ました。
問題が起きる度に、updateを遅らせる設定を入れようと思いつつ、最適な日数が判らずに1ヶ月が経過してしまいます。
とは言え、もう良い加減限界なので、1週間くらい遅らせようかと思います。
実際、今回の問題の場合、Sophos Endpoint がデバイスにインストールされている場合には、msの方で、解決策が利用可能になるまでの間は、一時的にデバイスがこのアップデートを受け取るのをブロックしてくれているとの事。
まぁ、難しい問題ですね。