七夕が廃れてる感じがする理由を考えてみた。
昨日スーパーに買い物に行ったら、七夕の笹の飾りが置いてあり、色々な人の願い事が短冊に書いてありました。
ふと考えると昔ほど、七夕ってメジャーなイベントでは無くなっているような…
なんでそうなってしまったのか考えると、次のような理由が考えられます。
1.七夕の時期
とりあえず、七夕をウィキペディアで調べてみました。
七夕(たなばた)は、中国大陸、日本、韓国、台湾、ベトナムなどにおける節供、節日の一つ。五節句の一つにも数えられる。星祭り(ほしまつり)ともいう。
(七夕節句とはいうが、二十四節気に関連する節月ではなく、暦月の)旧暦7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、明治改暦(日本におけるグレゴリオ暦導入)以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。
日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。
(出典:七夕 - Wikipedia)
ここにあるように、7月7日の地域もあれば、仙台の七夕の様に旧暦の7月7日である8月7日頃にやる地域もあります。
そう、他のイベントと違い、いつが七夕なのかイマイチ分かりにくく盛り上がりに欠けるのではないでしょうか?
また、新暦の7月7日は梅雨の時期なので、雨の可能性が高く、星が見えないという点も良くないと思います。
2.イベントが地味
七夕といえば、短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るす訳ですが、これが今の時代には地味なのではないか?
ここ数年で人気が伸びているイベントであるハロウィンやイースターは、仮装やカラフルな卵など、写真映えする内容ですし、七夕の笹と短冊のように画一的な見た目ではありません。
つまり、七夕は地味なイベントというイメージになっているのではないでしょうか?
3.イベントにまつわる食べ物が無い
節分なら、恵方巻。
バレンタインなら、チョコレート。
クリスマスなら、ケーキ。
というように、イベントと食べ物ってセットのイメージがありますが、七夕の場合、なんなんだろう?
あるのかもしれませんが、思い浮かびません。
そういった部分で、他のイベントより劣る印象を受けるのではないでしょうか?
まとめ
静かに星を見ながら、短冊に願い事を託すなんて、静かで良いイベントだと思うんですよね。
もっとあちこちで、そんな姿を見たいなぁと思うんです。
インスタ、スマホの事は忘れて、静かに星に想いを馳せる。
そんな七夕にしたいので、やはり晴れる可能性の高い旧暦に統一するべきだと思うんですけどね。
Dive into Disney Mosh Pit on Disney E.P.NO.1~WHEN YOU WISH UPON A STAR(CCCD)