【結構、変わった⁈】久々に青空文庫で本を読む
青空文庫を知っていますか?
20年以上前のインターネット黎明期からあるサービスで、読みきれないほどの量の本が無料で読めます。
以下、青空文庫のサイト説明になります。
青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。
簡単に言うと、著作権切れなどの作品を有志の方々がデータに起こしてくれて、誰でも自由に読むことが可能な電子書籍です。
この夏休みに思い出して使ってみたところ、いつのまにか青空文庫が使いやすくなっていました。
どのように?
私のイメージでは、XHTML形式のものをブラウザで読んだり、テキスト形式のものをダウンロードして開いたり、専用ソフトをパソコンにいれて、それらを読みやすくしたりというものでした。
つまり、どちらかと言うと、パソコンで読む電子書籍というイメージでした。
まぁ、20年前はパソコンが主体なので、それで良かったのですが、今はタブレットやスマホで読むことが多いので、以前と同じだと嫌だなと思っていたのですが、当然そんな事はなく、大分環境は変わっていました。
アプリで読む
iPhoneの場合、App Storeで「青空文庫」と検索すれば、様々なアプリが表示されます。
その中から自分に合ったものを使えば、Kindleアプリなどと同等の使い勝手で本を読む事が可能です。
また、アプリによっては読み上げてくれるものすらあります。
読み上げ Voicepaper 青空文庫やニュースを音声で - Umemoto Non
機械的な音声ですが、これはこれで面白いです。
青空 in Browsersで読む
青空文庫の作品のページで、「青空 in Browsers」をタップすると、ブラウザでもKindleなどの電子書籍と同じように読む事が可能です。
スワイプでページ送りしたり、拡大したり、分からない部分を選択して、検索メニューを出したり可能です。
一度間違えて、ブラウザを閉じてしまった事があったのですが、その場合も最初から本を選んだら、途中から読むことができました。
こちらでも、トライアルで音声読み上げができるみたいです。
まとめ
以前と比べると電子書籍の読書環境は、大幅に良くなってきました。
青空文庫もその発展の一端を担っていると思います。
作品の作者、青空文庫に関わる方に感謝しながら、夏休みの読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Kindle (Newモデル) フロントライト搭載 Wi-Fi 4GB ホワイト 広告つき 電子書籍リーダー