世界旗艦店とは何か?無印良品銀座に行った話
4月4日オープンの銀座店
ホテルやベーカリー、レストランなどを併設し、世界旗艦店とのフレーズで様々なメディアで話題になっている無印良品の新店舗は、どれだけ凄いのだろう?
そう思い、先日近くを通ったので、ついでに訪問してみました。
有楽町店との違いは?
移転前は有楽町にお店があり、そちらには何度か行った事がありましたが、そちらも十分に旗艦店になっていたと思います。
同じ旗艦店でも何が違うのだろう?
そう思いながら、銀座店に入りました。
1.雰囲気が違う
銀座という立地がそうさせるのか、ほんの少し歩いただけの場所なのに、雰囲気が全然違います。
2.併設店舗が違う
前述の通り、ホテルやベーカリーなどを新たに併設するようになりました。
3.フロアが違う
有楽町店も十分に広い売場スペースを保持していましたが、1F〜3Fまででした。
それに対し、銀座店は地下1F〜地上6Fまで(10Fまでがホテル)という広さです。
店舗を回った感想
世界旗艦店というだけの事はあり、品数が群を抜いて多く、他の店舗では手に取って試せないような商品も置いてあるので、きっと自分にピッタリ合うものが見つかるような気がしてきます。
そして、見せ方への工夫が随所に見られました。
特に天井が高いので、高さを使ったディスプレイというのが目立っていたと思います。
同様に、空間を使ったディスプレイというのも目立っていたと思います。
また、見通しの良さと言いますか、刺繍工房での刺繍の様子だけでなく、バックヤードまでも透明にしてわざわざ中を見せていました。
刺繍工房
バックヤード
まとめ
無印良品は色々な場所にお店がある身近な存在です。
そんな中、このお店は、敢えて銀座に広いスペースで作られている訳ですから、それなりのメッセージがあるはずです。
今回色々見て感じた事は、ホテルやベーカリー、レストランなどが併設されているのが凄い訳ではなく、見せ方が凄いのだということです。
ショールームとしての役割を、ホテルやベーカリー、レストラン、通常店舗で体現し、生活全てを無印良品が提案するという思想を感じることができるというお店でした。
まさに、世界旗艦店です。
ホテルには、中々泊まれませんが、是非とも泊まってみたいと思いました。
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