会社で初めて留守番をして、フリーランスな自分を妄想した話
新卒で今の会社に入社して10数年。
事務所のお留守番という大役（？）を任されました。
ただ一人で待っているという事だけでなく、朝事務所の鍵を開けて、夜鍵を閉めて帰るという事までです。
ただし、いつも働いている事務所ではありません。
別の拠点の全員が外出してしまうらしく、臨時でその依頼を受けました。
私は会社のなんでも屋的なところもあるのですが、主な仕事はシステムの運用保守で有るため、社内のネットワークにつながる環境と電話があれば、不自由なく仕事ができるだろうという事で、白羽の矢（？）がたったみたいです。
実際に丸一日、事務所の中で一人仕事をしてみて、もし、自分がフリーランスだったらという事を考えてみました。
（そんな予定は無いけれど）
良かった点
邪魔されることがほとんどない。
静かに考えることに集中できるため、新しいアイデアが湧いてきたり、コツコツ集中して作業をするのには最適でした。
伸び伸びできる
誰からの監視も無いので、ストレス無く仕事に取り組む事が出来ました。
悪かった点
様々な誘惑がある
眠くなったり、お腹が空いたり、調べ物しているときに別の事を調べてしまったり。
元々、一人でいると、そういう誘惑に襲われるタイプなので、なんとなくだらけた気分になりました。
いつものペースで仕事が出来ない。
いつもは、関連する人や関連する話を聞くことで、頭の中でストーリーが出来上がり、あれしなきゃ、これしなきゃってなることが多いのですが
そういう周囲の情報が無い中で仕事を進める事に慣れていない為、いつものペースで仕事が出来ませんでした。
さみしい
ガランとした事務所に一人でいると、寂しい気持ちになりました。
その他、慣れない場所という事もあり、戸惑う事は多かったです。
まとめ
結論的には、向いてなさそうですね。
よく考えたら、私は特に何かを始めるまでに、気が散りやすいタイプなので、そのあたりのコントロールが出来ないと、フリーランスでの仕事は難しそうです。
また、今みたいなざっくりしたタスク管理では無く、もっと細やかな管理が必要そうです。
しかし、波に乗ることができれば、快適に仕事が出来そうです。
ストレスについては、別のストレスもあるでしょうし、どちらが良いとは言えなさそうです。
という事で、能力的な事はさておき、フリーランスになるのは難しそうです。
（特に予定は無いけれど）
