AirDrop痴漢?にあった話
先日、電車に乗っていたらいきなりバイブとともに画面に画像が表示されました。
これが噂に聞くAirDrop痴漢か?と思い、そっと「辞退する」を選びました。
と言っても、変な画像とかではなく、普通に女の子の写真でしたので、痴漢とは違うのかもしれません。
しかし、いきなりの事でかなりビックリしたので、AirDropについて改めて確認してみました。
AirDropとは?
写真などを近くにあるiPhone、iPadやMacに簡単に転送出来るので、私も他の人との画像交換によく使っている機能です。
この近くというのが9m以内の事なんですが、この制限により私は一つの勘違いをしていました。
使用する通信はBluetoothまたはWi-Fi
アップルの説明では次のようになっていました。
iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う - Apple サポート
つまり、BluetoothでもWi-Fiでも通信可能という説明です。
私の中では近距離 = Bluetoothという思い込みがあったので、Bluetoothを切っていれば問題ないと思っていました(だから余計に驚いたのです)が、実際にはWi-FiでもAirDrop可能なのです。
知らない人からのAirDropを受け取らないためには?
じゃあ、不用意に知らない人からAirDropで送信されないためにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、通常時にはAirDropの設定を「受信しない」にすることです。
次のような手順です。
1.コントロールセンターを呼び出す。
iPhone X 以降では、画面の右上隅から下にスワイプ。
iPhone 8 以前では、画面の下部から上にスワイプします。
2.ネットワーク設定の部分を長押し
枠の中どこでも良いので長押しします。
3.AirDropアイコンをタップ
ネットワーク設定の枠が広がるので、中にあるAirDropのアイコンをタップします。
4.受信しないをタップ
受信しないをタップします。
5.受信しないに切り替わった事を確認する
確認できたら閉じます。
※受信したい時に元に戻すのを忘れずに!
もう一つ注意する事
実はもう一つ注意する事があります。
よく言われる事ですが、AirDropを使う際、相手から自分の名前が分かってしまう可能性があります。
AirDropの受信設定がすべての人になっている場合、送信しようとする人には送信先のデバイス(iPhoneなど)の名前が表示されます。
このデバイスの名前に本名が設定されている場合があるのです。
デバイスの名前を確認して、本名が表示されてたら、変更する事をお勧めします。
確認方法
1.設定をタップ
2.一般をタップ
3.情報をタップ
4.名前の欄を確認
※ここに本名が入っている場合、変更する事をお勧めします。
名前をタップして下さい。
5.名前を編集
編集が終わったら、設定を押して元の画面に戻ります。
6.iCloudをサインインし直す。
私もそうだったのですが、名前の編集だけでは、正しく設定されない場合があります。
そんな時はサインインし直す事で解消されます。
設定から名前が出ているところをタップ
サインアウトします。
その後、再度サインインして下さい。
まとめ
実害は無かったですが、そもそもあの写真は何だったのだろうかと思います。
単に間違えたのか、女の子の写真を送って面白がるイタズラなのか、疑問は残ったままです。
いずれにしても、AirDropは便利な機能なのですが、便利だからこそ、注意して使う。
これに尽きますね。
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