引き継ぎに不慣れな私の今後の引き継ぎメモ
本日付けで同僚が退職しました。
結構、長く一緒に働いていたので、残念に思う一方で、引き継ぎに際し困った事や、これから困りそうな事が色々ありそうなので、そのメモです。
今回、引き継ぎ前に共有すべき点を整理して、引き継ぎリストを元に引き継ぎしたのですが、去る者と残される者では立場の違いが大きかったようです…
困ったもの
1.紙の資料
同僚は良く言えば物を大事にする方で、古くからの紙の資料をずーっと取っておいていました。
しかし、別に整理されているわけでもなく、パラパラめくっていると要らなそうなものばかりです。
仮に中に必要な資料があったとしても、探さない(時間がかかり過ぎる)なら、諦めて別の方法を探した方がマシです。
正直、インデックスの無い紙の資料はゴミに等しいなぁと思いました。
2.IDやパスワードの管理
これは、単純に管理の問題ですが、取引先のシステムのURLおよびログインIDやパスワードについて、きちんと共有できていなかった為、引き継ぎ途中でわからずに困りました。
逆に言えば、途中で気づいて良かったですが、知らなかったものも多数あり、もし、自分が辞めるときには気をつけたいなと思いました。
まぁ、先にまとめておけば良かったという話ですが。
これから困りそうな事
1.担当/連絡先の変更通知が不十分
主要な取引先には退職に伴う連絡を行なっていますが、全部に連絡することは不可能です。
また、様々なシステムが存在しており、通知がメールでしか来ないものもあります。
そうした場合に担当変更がかけきれない為、通知に気づかない事がありそうです。
2.過去の仕事が問題になるパターン
先日起きた事件(仕事の時限爆弾に気をつけろ! - beikunのブログ)のように、辞めた同僚が仕掛けた時限爆弾が爆発するかもしれません。
自分がやった事ですら解消が難しいのに、他人が過去にやった内容の調査なんて、不可能です。
そうなると、完全にお手上げです。
3.キャパの問題
これは、引き継ぎの問題とはちょっと違いますが、今のところ補充が無い為、単純に考えて自分のキャパを超えそうで不安です。
また、仮に補充要員があっても、業務の整理ができていないので、時間や手間がかかりそうです。
まとめ
世間一般的には、きちんと整理されているものだと思いますが、私の職場(部署)では、そもそも定型の仕事が少ない事や、人の入れ替わりが少なく、そして、まだまだ人に付いている業務も多く、きちんとした管理ができていません。
少しずつやるしかないですね。
自分が辞める頃にはなんとかしたいものです。