【謎解き】本に棲まう魔物をたおせ!! をプレイしてきた件【SCRAP】
「書泉ブックタワー」をご存知でしょうか?
秋葉原にあるちょっとディープな本屋さんです。
その本屋さんで、謎解きゲームに参加しました。
リアル脱出ゲームブックvol.3 滅びゆく魔法書からの脱出 (魔王城からの脱出シリーズ)
何を言っているか分からないかもしれませんが、実際に本屋で謎解きゲームが開催されているのです。
本に棲まう魔物をたおせ!!とは?
リアル脱出ゲームのSCRAPが制作しているリアル脱出ゲーム×書店のコラボ系イベントです。
東京では書泉ブックタワー、京都でも垣書店イオンモールKYOTO店で、9/11から開催されており、書店に並ぶ魔法書(キット)をレジで購入し、そのキットと書店内のヒントを使って、謎を解いていくゲームです。
キットは税込2,180円
実際にやってみた。
ストーリーがロールプレイングゲームのようで、丁度ドラクエウォークをはじめたばかりという事もあり、テンションが上がります。
通常のリアル脱出ゲームとの違い
通常のリアル脱出ゲームは、参加人数や制限時間が決められています。
また、会場も(少なくともイベント中は)リアル脱出ゲーム専用です。
今回のイベントは、一人でも複数人でも楽しめます。
好きな時間から始めて、好きなだけ楽しむことができます。
終わらなければ、別の日に来て楽しむ事も可能ですし、途中でお茶しながら問題を解く事も可能です。
また、一番の特徴は、様々な実際にお客さんがいるお店を使ってリアル脱出ゲームを行なっている点です。
難易度
私には丁度良かったです。
簡単に解けてしまうでもなく、解けなくて行き詰まるでもなく、程よい達成感と満足感を味わう事が出来ました。
こういった謎解きイベントに初めて参加する方は、コツが分からずに、戸惑う部分もあると思いますが、ヒントが付いているので、ヒントを使えば進める事ができます。
残念な点
お店の中で開催しているため仕方ないのですが、謎解きするスペースが少ないです。
いくつかの階のエレベーター脇に台があり、そこで考える事も出来ましたが、結構、人がいたので別のスペースを探すのが大変でした。
しかし、そうした事情もあってか、近隣の休憩スポットを載せていたり、店内のヒントは写真撮影が推奨されてたり、ここから先は別の場所でやっても大丈夫的な記載があったりと、色々工夫がされてます。
良かったところ
バインダーをうまく使ってるなという印象でした。
謎を解いていくと、読める本のページが増えていくという演出が良かったです。
また、袋とじになってたり、最初から読んだり、後ろから読んだり、本ならではの進め方が面白かった。
まとめ
通常のリアル脱出ゲームは、制限時間があるからあまり好きじゃないんです。
それが脱出ゲームの醍醐味でしょ?って言われそうですけど、自分のペースで適度な謎解きをする方が好きです。
毎年参加している地下謎もそうですが、謎解きをしながら、その街や施設の良さを見つけられるのが良いです。
今回でいうと、あまり行ったことの無い階に興味深いコーナーがたくさんあることを知りました。
また同様のイベントがあったら、ぜひ、参加したいと思います。
ちなみに、魔法書のレシートを見ると、部門は実用書でした(笑)
価格:1,728円 |