わがままの境界線はどの辺?
以前に四十肩になったと書いたのですが、未だに定期的に整形外科に通院しています。
病院には色んな人が来ていますが、私の経験上、ある程度歳をとった方の方が、わがままと言いますか、「えっ、そんな事まで言うの?」みたいな事を言っているのを見かけます。
病院に限らず、そういう人は多いですよね。
そこで思ったのは、わがままと要望や主張との境界ってどこにあるんだろう?ということです。
気になったので、調べてみました。
辞書で調べてみた。
わがままとは?
自分の都合を中心に物事を考え、行動するさま。他人の都合を顧みないさま。「我儘」「我が侭」とも書く。
要望とは?
物事の実現を強くのぞむこと
主張とは?
① いつも持ち続けている強い意見・考え。持論。 「 -が通る」 「 -を曲げる」
② 自分の意見を言い張ること。 「強硬論を-する」
私が病院で「わがままだなぁ」と思った内容も、強く実現を望んでいたという意味では要望です。
わがままも自分の意見ですから、主張の一種とも言えます。
しかし、そこにどんな違いがあるかと言えば、辞書にあるように、自分を最優先にして、相手の都合を考え無いと感じたからに他なりません。
でも、それだけじゃ無いよね。
わがままについて調べているときによく出てきたのは、
わがままな彼女が「可愛い」
というものでした。
素直で可愛いとか、頼られている感じが良いとか、わがままに応える事で、認めてもらえるとか、様々な理由があるようですが、結局のところ、彼女のわがままは可愛いから許すというものでした。
つまり、許されるわがままと許されないわがままがあるという事になります。
そこにはどんな違いがあるのでしょう?
相手に対する想いの違い。
例えば、
相手の事が嫌いだったら、可愛いと思うより前に「ムカつく!」ってなりますよね?
相手に好意を持っているあるいは、それに類する気持ちがあるから、わがままが可愛いとなるのです。
つまり、もともと相手に対して好意的かどうかというのもポイントなのです。
結局のところ?
どこに境界線があるのでしょうか?
人によって違う。
というのが私の結論です。
答えになっていない?
まぁ確かに。
自分の主張を曲げてまで、相手の言う事を聞く必要は無いです。
でも、大事な事は相手の事を考えた言動です。
相手の立場に立ち、相手の意見も聞く事で、お互いに納得のいく結論が出るのではないでしょうか?
日本的な考えだなぁと思いますが、日本人ですから、当たり前ですね。
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