【ご飯】神楽坂 うまもんや 「元祖醤油かつ丼」
毎年冬になると「地下謎への挑戦」というイベントをやってまして、今年も参加してきました。
実は最後の問題が解けていないので、そのレポートはまた今度。
↓昨年度のレポートはこちら
その道中、神楽坂の赤城神社の近くに寄った時、とっても気になる看板が目に飛び込んできました。
もうすぐ15時になろうかという時間の遅めの昼ごはん。
ものすごく腹ペコ(笑)でしたので、吸い込まれるように2Fへ。
お店の様子
2Fへ上がると。そのまま土足で中に入ります。
カウンター席が10席前後あるだけで、こじんまりした造りですが、どことなくおしゃれです。
私が行ったときは、感じの良い女性の店員さんが2人だけでした。
奥にキッチンがあるようです。
時間が時間なので、もっと人が少ないかと思いましたが、2~3組の先客がありました。
お店の中には、福井に関するものが多くおいてあり、福井ゆかりのお店みたいです。
元祖醤油かつ丼(ランチ時間は税込1,000円)
初めて訪問したお店では、よほどの事がない限り、お店が推しているものを頼むことにしています。
ソースカツ丼と迷ったのですが、やはり醤油かつ丼でしょ!ってことで注文しました。
しばらく待つと、カウンター越しに醤油かつ丼定食がお盆で運ばれてきました。
醤油かつ丼
通常のカツ丼と比べて、かつが小さく薄い感じがしますが、記憶の片隅にある福井のソースカツ丼はカツが薄かったように思いますので、この醤油かつ丼もカツが薄いのでしょう。
噛んだ瞬間に、口いっぱいに生姜醤油の香りと味が広がります。
お店の説明にあるように、確かにさっぱりとした味わいです。
カツも小さく薄くてダメということはなく、むしろ、薄いからこそサクサク食べれます。
お肉も柔らかく、脂身の甘みも十分堪能できました。
ただし、全体的に醤油のしょっぱさが強くて後になるほどクドく感じました。
このかつ丼で特筆すべきは、とにかくご飯が美味しいこと。
お店の張り紙で「おおい町産のこしひかりを使用」ということをアピールしていました。
おおい町産のこしひかりっていうのは初めて聞いたのですが、お米がおいしいのか、炊き方の問題なのか、美味しいごはんでした。
豚汁
私の勝手なイメージで豚汁というと、具だくさんなものを想像していたのですが、意外と少ない。
しかし、さっぱりした味がしょっぱい味のかつ丼にはよく合いました。
漬物
シンプルなきゅうりと大根の漬物でした。
お店の中にお土産用のものが色々売っているのですが、その中にあったものだと思います。
まとめ
井之頭五郎のようにふらっと入ったお店で、良いご飯をいただくことができました。
こういう散策も含めて地下謎はいいイベントだと思います。
ただ、お店はこのイベントで大分お客さんが増加したようで、てんてこ舞いだったと常連さんと話ていて、少し申し訳なく思いました。
また今度近くに寄ったときには、ソースかつ丼を食べてみたいと思います。