ゴールと目標の設定について考えてみた。
毎年、会社から目標設定シートの提出を求められる方も多いのではないでしょうか?
私もそうなのですが、何を目標として設定したら良いのだろう...
そう思うことはありませんか?
今回はそういうお話です。
なぜ目標設定が難しいのか?
1.目標と目的を混同しているから
目標と似た言葉に目的というものがありますが、何が違うのでしょうか?
目的はゴールのことであり、目標はそのチェックポイントのことを指します。
目的1つに対し、目標は複数設定することもあります。
目的は長期でボヤッとしていますが、目標は直近の具体的な内容を設定します。
2.目的(ゴール)が分からない。
ゴールが明確ではないので、そもそもどこに向かったらよいかわからず、その指標である目標を設定することができない。
あるいは設定したとしても、ずれた目標になってしまう。
どんなゴールを設定すれば良いのだろう?
まずは、会社や所属部門が何を目的にしているのかを理解しましょう。
会社や所属部門の目的に沿った形で、それを実現するために何をしたらよいか?を考えます。
加えて、自分は3年後にどうなっていたいか?
ということを考えてみましょう。
何でもいいです。
例えば、3年後には昇進したいということなら、昇進するために何をしたら良いか?ということを考えます。
このとき、会社や所属部門の目的と合致する形で考え、目標として設定します。
そうすることで、具体的かつモチベーションの上がる目標が設定できます。
とは言え、適度に働いて、適度にお金が貰えば良いや。
と思っている場合、何をゴールに設定したらいいのか分からないということもあるかもしれません。
そんな場合も、会社や所属部門の目的と自分の「適度に働いて、適度にお金をもらう」ということから、目標設定すればよいのです。
まとめ
まあ、実際、言うほど簡単に目標設定なんてできないですよね。
無理言うなよって感じです(笑)